ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.4.2 10:44日々の出来事

富士山噴火の方が恐ろしい

富士山噴火したら3時間で首都機能が停止するという。
そのときは地獄を見て餓死するしかない。
コロナよりはるかに恐い。

わしは皇統問題が解決したら、福岡に戻ろうかと考え
ている。
妻に土地を探せと言っている。

最近は食いものもフレンチとが豪勢なものが食えなく
なってきた。
ラーメンとか、うどんとか、焼き鳥とか、もつ煮の
方がいい。
東京にしかない馴染みのレストランは、飛行機で
食いにくればいい。

仕事はもっとITに慣れようと思う。
スカイプとやらで、編集者とは顔を見ながら打ち合わせ
をすればいいし、原稿はデータで一瞬にして送れる。

立憲的改憲があるから「ゴー宣道場」は続けるかも
しれないが、東京でも大阪でも、どうせあちこち
飛び回る。

関東大震災と富士山噴火という地獄は、必ずわしが
生きているうちに来るだろう。
そのときは福岡の焼き鳥屋で、テレビを見ながら、
深刻な顔をしてビールを飲んでいたい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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